絶対に読んでほしい!むしろ読まずにいたらもったいない!おすすめのマンガタイトル4

これだね。

改めてようやくタイトルが決まったw

かなり盛ってる気もするけど、せっかくなら読んでもらいたいし

これくらいの意気込みで書いていきます!

 

そして…

ちょっとずつではあるものの記事が増えていってる喜びw

 

 

なかなか筆無精で全然タイトルが増えて行かなかったものの、着実にタイトルが増えて行くのは小さな達成感www

 

今まで書いてあった記事も順次このタイトルに変えていこうと思います🤔

 

そして今回は4回目のおすすめマンガになるんですが…

 今まで紹介してきたマンガに比べるとメジャーなタイトルになるかな?   

そのタイトルとは

 

聲の形

 

これは2016年に劇場版も公開されていて話題に上った作品です。

正直俺を知っている人はあまり想像しなかったかもしれません(笑)

 

映画『聲の形』Blu-ray 初回限定版

映画『聲の形』Blu-ray 初回限定版

  • 発売日: 2017/05/17
  • メディア: Blu-ray
 
聲の形 コミック 全7巻完結セット (週刊少年マガジンKC)

聲の形 コミック 全7巻完結セット (週刊少年マガジンKC)

  • 作者:大今良時
  • 発売日: 2014/12/17
  • メディア: コミック
 

この作品は劇場版が公開された当時に知り合いの女性から教えてもらい、

興味を持って劇場版から見たんですよね。

確かその時は「君の名は。」も同じタイミングで公開されていたんですが、

そちらは観ずにこちらを観に行ってました。

全くの作品の情報がないまま劇場版を見てありきたりな言葉にはなるけど、

すごい衝撃を受けて、原作コミックを手に入れて読みました。

 

この作品はどちらを見ていただいてもおすすめできます!

劇場版のアニメも原作の密度はしっかりと保っていたと思うし、

この作品の持っているテーマはきちんと伝わるんじゃないかなと思います。

 

非常にセンシティブで重たいテーマを扱っているマンガです。

なので、劇場版が公開された時はもちろんマンガ連載されてた当時の記事を

検索しても賛否があったのを覚えてます。

基本的には好意的な記事も多かったけれど、やはりテーマがテーマなので

批判的な記事もあったなぁという感じです。

 

特に劇場版に関しては日本だけではないところでも公開されていたので

日本ではない所でもいろんな声がありました。

人によってもしくは国や立場によってすごく感じ方、捉え方が変わるんだなぁって

思いましたが、良い作品を出会えてたくさんの考えるきっかけを与えてくれた

マンガだなぁと思いました。

 

いつも通り読んでいない人のためにも、ネタバレは少なめにしながら紹介していきます。

 

ストーリーは聴覚障害を持つ西宮硝子と、彼女をいじめてしまった事によって

孤立してしまった過去を持つ石田将也が触れ合っていくストーリーです。

 

◆全ての始まりとなる小学生時代

石田将也はクラスの中心人物の様な存在で仲の良い仲間たちと常に退屈を嫌う

毎日を過ごしていた。

転校してきたの西宮硝子に出会い、退屈を嫌う石田将也は

聴覚障害を持った西宮硝子に好奇心を抱いて近づいていく。

そこから興味を持った石田将也、西宮硝子に少しずつちょっかいを出していくが

小学生にはありがちかもなのかもしれないイタズラが少しずつエスカレートしていく。

聴覚障害を持つ硝子には対応ができずに、よりエスカレートしていじめへと

発展していく様が描かれています。

また担任の教師の保身と思える言動や行動が実際の世界にも有り得ると思えるシーンも

あってより具体性が増してるなと思います。

現実に起こりうる、あるいは障害がなかったとしても「いじめ」と言う

行為までのつながりをリアルに描いているなと思います。

そう思えるのはやはり、自分もいじめの被害者にも加害者にもなったことが

経験が多少なりともあるからで。

おそらく多くの人が大なり小なり似た様な経験をしていると思ってます。

それは被害者側にしろ加害者側にしろ。

なので、正直読むのに痛みに似たものもありますがたくさんの感情を感じ取れる部分も多いと思います。

 結果的にエスカレートしてしまったいじめは発覚し、その事によって

石田将也は担任の言動も有り仲の良かったみんなから孤立させられてしまう。

将也は孤立した原因は硝子のせいだと考えたが孤立していく中にあって

硝子が転校してしまい、自分が愚かだったことを知る。

 

◆失われたものを取り戻す高校時代

将也は高校3年生になりそれまでの学生生活でより孤立を深めていってしまった。

自分が孤立していることを認めきれずに、自分を嫌い自分自身の未来を想像して

幻滅した将也は早くに死んでしまいたいと考える。

母親に迷惑をかけた分を稼ぎ切り、やり残したことをやって死のうと。

それは思いの外早く高校3年生で稼ぎ切ってしまい、やり残した一つの

西宮硝子に謝罪をしに行くことを決意する。

 

そしてここからが本当のストーリーの始まり

 

覚悟を決めて硝子に会いに行った将也は、硝子との会話から少しずつ

孤立していた自分と対話を重ねながら周りの人間達や硝子と傷つきながらも

触れ合っていく。

 えー、本当はもっとあらすじを書いていきたいんですが。

できれば手に取って(電子書籍でも)読んでもらいたいなぁと思い

この辺りにしようかと(笑)

ここからが本当のストーリーの始まりなので、この後にたくさんのイベントが

待っていて、特にひとつひとつのシーンのキャラクター達の心理描写が

個人的にこのマンガの見どころだなと思っています。

それぞれのキャラクターにある思いや意見は、直接的な感覚で

伝わってくると思います。

今までこのマンガを知らずにいた現在学生の人達はもちろんですが

大人になった人達にも読んでもらいたいなと思います。

何より他者との関わり方だったり、気持ちの通わせ方。

寄り添うってことだったり、その人を理解する事の難しさや大切さを

学べるかなと思います。

それはいじめと言う問題を抜きにしても大人になっても付きまとう事だと

思うし、人間関係の築いていく上でも必要なんじゃないかなと思います。

個人的に言えばやはり非常に心に刺さる痛いマンガだと思います。

だからこそ、読む価値もあると思うし読んでもらいたいなって思っています。

 今回のおすすめのマンガタイトルは今までとは少しテイストの変わった形で

書いちゃいましたが、そこは扱ったタイトルと文章を書き始めての

成長だと思ってもらえたらいいなぁ(笑)

 

メジャーなタイトルではあるものの、重たいテーマで少し敬遠されがちな

マンガかなとは思いましたが、

マンガとしてのエンターテインメント性は失わずに、読み進められる

と思います。

マンガを通しての表現としても個人的にはとても有りだなと思っていますので

この記事を読んで気になって読んでくれたって人がいたら嬉しいなと思います。